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この作品はプユマ族の彫刻家初光復(1943-)が1992年に初めて第一回山胞芸術フェア木彫り賞に輝いた作品です。正面のフクロウの彫紋は、台湾原住民の楽舞シリーズのプユマ編のマークで、フクロウはプユマ族の神話の一つです。初光復氏や陳文生(ハグ)氏 はプユマ族の著名な彫刻家で、その創作のテーマは生活の環境や伝統的なプユマ族の生活の情景、祭り、神話などを中心としています。多くは日常生活の器物に応用され、木杯、木壷、木缶、屏風、門板、木の人形など家屋の装飾となっています。