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高山原住民は居住地の関係で塩の入手が困難で、男性が何日かよそで仕事しなければならない場合、塩を塩缶に入れて携帯します。塩缶の大きさはさまざまですが、ふつうは竹の一節を長さの基準とします。時には塩缶の上下2段に小さな耳を一対彫るか付けるかし、縄を通して上下をつなげ、缶の中の物が出ないようにします。余った縄はぶら下げるために使います。